「いつも通りというか、今は集中モードですね。」
「あれ、俺が悪いと思う?」
「祐真さんが悪いと思う。」
「はぁ!なんで!」
「あおさんだいたいのことは飲み込んでしまうから言い争いにならないけど、基本祐真さんがいつも悪いと思う。」
な、、、
こいつムカつく…
ヤレヤレ困った人だっていうように、
手を広げてため息をつくから、
睨んでやると、
「あおさん泣かしたら祐真さんでも許さないですからね、俺」
と真剣な瞳が返ってきて、
少し驚く、と同時に、
泣かせるつもりはもともとないけど…
頷く。
いよいよ女子の方が撮影が始まりそうだったから、
意を決して、あおのそばに行く。
トントンと肩を叩くと、
「ん?」
イヤホンしたままですごい集中してるからか、
そのあとのしばらくの沈黙も特に気にしてないみたい。
…まったく、なんでこうも一個に全神経向けれちゃうんだろ。
「あーおー!撮影!」
イヤホンをとって話しかけると、
一瞬肩が揺れて、
ようやく視線が交わる。
「あれ、俺が悪いと思う?」
「祐真さんが悪いと思う。」
「はぁ!なんで!」
「あおさんだいたいのことは飲み込んでしまうから言い争いにならないけど、基本祐真さんがいつも悪いと思う。」
な、、、
こいつムカつく…
ヤレヤレ困った人だっていうように、
手を広げてため息をつくから、
睨んでやると、
「あおさん泣かしたら祐真さんでも許さないですからね、俺」
と真剣な瞳が返ってきて、
少し驚く、と同時に、
泣かせるつもりはもともとないけど…
頷く。
いよいよ女子の方が撮影が始まりそうだったから、
意を決して、あおのそばに行く。
トントンと肩を叩くと、
「ん?」
イヤホンしたままですごい集中してるからか、
そのあとのしばらくの沈黙も特に気にしてないみたい。
…まったく、なんでこうも一個に全神経向けれちゃうんだろ。
「あーおー!撮影!」
イヤホンをとって話しかけると、
一瞬肩が揺れて、
ようやく視線が交わる。