色になる君

「千花、大丈夫?って言いたいけど…。
ダイエット?」



「ちょっと、倒れた人に言うこと〜?」



「ごめんごめん。でも、なんでダイエットなんかしたの?」




「ほんとよね。白井さんは、もう十分細いんだからこれ以上体に負担をかけたら、今度は本当に入院になるわよ?分かった?」




「はーい。分かりましたー。」




良かった。何ともなくて。
ホッとしたよ。



「あれ?っていうか、なんで夜空もベッドで寝てるの??私がいない間に、発作おこした??大丈夫なの??え??」


急に起き上がって、私の方に近寄ってくる千花。



「大丈夫大丈夫。ちょっと、焦っただけだから。なんか、千花いないと私ダメだなーって思ったよ。」



顔を覗き込んでくる千花を若干避けながら、
ポロリと出た本音。



「桜井さんのこと、フォローしてあげれるのは白井さんだけなんだから、今度からは無理しないように。分かった?」



「はーい!それならまかせて!」




先生にそれぞれ、状態をもう一度見てもらい
無事みんなのところに戻れることに。