色になる君

あれから何時間が経ったのかな。



目覚めると、まだ医務室にいたけれど
月緋君はいなかった。



けど、私の横のベッドに千花が眠っていた。




「あら、目覚めた??調子はどう?」





「先生、千花はどうでしたか?」



病院から帰ってきてるってことは、
そんなに重症じゃなかったのかな。



だといいけど。




「白川さん、2日前から何も食べてないんですって。栄養失調的なものね。」

    



「え?何で??」


食べてないって……。
もしかして、、、



「ダイエットよ!!
水着着るから、少しでも減らそうとして
食べずにきたから、倒れちゃったのね。
一緒に来た中井君も大爆笑してたわ。」

   
先生につられて少し笑った後、


「でも、重病じゃなくて良かったです。
ありがとうございました。」



「私はあなたの方が心配。
事情は分かってるけれど、白川さんがこれだと心細いでしょ。
誰か、分かってくれてる人いたらいいんだけど。」





「あ、それなら月緋君が分かってくれてます。私のこと。」




「え?青川君が??」