色になる君

「夜空〜!!!!!」


それから砂浜で、空君と千花の帰りを待っていると、2人が腕を組みながら帰ってきた。



「あれ?うまく行ったのかな?」


「腕組んでるしな。」


すると、空君が私たちの方を見てから
ぱっと、千花の手を離した。


「おーい!!!」


両手でこっちに向かって手を振っている。
  

「急に離さないでよ〜!」


「わり!月緋と夜空見えたから!」


「おかえり〜2人とも。」


「そっちはどうだった?」


月緋君の問いかけに、


「もうね!めちゃくちゃ綺麗だったんだよ!!!!空君とめちゃくちゃ盛り上がっちゃって、途中落ちそうだったもん!」



「そうそう!千花が急に、後ろ振り向いてさ、キラキラした笑顔で、見てみて!!
太陽でかーい!!!とか、ずっと俺の方見てくるからさ。運転してる人も、ドキドキだよ。」



「ふふっ。可愛い。千花。」