色になる君

「たまにあるよね!夜空って自分の世界行く時。」



「あー!またやっちゃってた。」



「今回は、割と気づくまで長かった気がする。夜空、大丈夫??!」



「違う違う!マリンスポーツ、練習したけどもし溺れたらどうしようとか、そういうこと考えてたの。」



あれ?何この感じ。

何でこんな静寂に包まれてるの?



「え?夜空、泳げないの??!」


空君びっくりした顔で横から覗いてくる。



「泳げなくはないかもしれない。」



「ふっははっ。どっちなのそれ。」



「空君、笑っちゃだめ!
夜空、今日の日のために苦手な泳ぎを練習してきたんだから!!私が教えたから、多分もう大丈夫だよ!ね?」





「うん!大丈夫!」




「どっからくるんだよその自信は。一回やっただけだろ?」



月緋君が、笑いながらちょっと呆れた様子で聞いてきた。