色になる君

「あんまクラスの人間のこと詳しくないけど、最初見た時から夜空は何か他の奴らと違って、何ていうか、俺と一緒な感じがしたから。」




「それ私も思ってた!似てるなーって。」




「でも最近は、よく喋るしよく笑う。
こっちの方が夜空っぽいなって思った。」



「何かね、月緋君に目のこと話してから
心が軽くなって、ネガティブなこと減った気がする。」



「じゃあ、俺らWinWinな関係だな。」




「え?私だけじゃない?得したの。」



すると、急に月緋君の手が私の頭の上に伸びてきて、



「夜空のおかげで、最近俺もよく笑ってるから。」


と言い残して、空君と千花の方は歩いて行った。



まだ、触れられた頭が熱い。
心も信じられないくらいドキドキしてる。




私って、本当に月緋君に恋してる?