色になる君

「人の顔まじまじ見てないで!ほら、そろそろ完成するよ〜!!」 




気がつくと、メイクはすでに終わっていて
お母さんが持たせてくれた髪飾りをつける場所を悩んでいるみたい。



「って!はや!!!!」



「時間は余ってなんぼよ!最終チェックがあるんだから。」




「最終チェック??」


「まぁまぁ!それは後のお楽しみ!」 



何か企んだそうな、千花の目。
絶対何か企んでる。うん。




「ここだな。よいしょっと!」



「完成??」



「完成ー!!!!!」



「ありがとう!本当に、千花には感謝しかない。」



「そんなのいいから、早く鏡の前!」