?「おっす!」

俺、月島柊は誰かに声をかけられ振り向いた。

「ああ、悠太か」

コイツはおれの同僚。俺とコイツは一応この病院で先輩から期待されてるらしい。

でもまだ研修医の俺らは実は先輩からの呼び出しにビクビクしてる。

昨日も女子高校生が搬送されてきて俺はかりだされた。

悠太「おーい、どーした?
お前が元気ないとか明日雪降るんか?笑」

柊「わりぃ、ってかなんだよ雪降るって。
疲れたんだよ」

悠太「そっかそっか、まあ未来有望で先輩からも目付けられてりゃあ疲れるか」

柊「おまえもだろ」

悠太「はは、そうだったな。

てか、お前って担当患者任された?」

柊「俺らはまだだろ。」

悠太「だよなぁ」

二人で話してられるのは結構貴重。

最近忙しくてあんまり話せてない。

その時、先輩の田中先生から呼び出しされた。

柊「呼び出しだわ、じゃあな」

悠太「おう」