お前、俺を誰だと思ってんだ


「よーしっ」




「あ、玲ちゃん」




「聖良ちゃん、どうしたの?」




「蓮がお腹すいたって言うからご飯作るの」




「そうなんだ…」




「玲ちゃんも食べる?」




「えっ」




「簡単なものしか作れないけど…」




「い、いいの?」




「もちろん!」




「じゃ、じゃあ玲も食べる…!」




「まかせて!」




あー、いいなぁ…こんな可愛い妹




「なににしよっかなー」




冷蔵庫を開けてみると




ほ、ほんとになにもない…




飲み物とかほんとに軽く食べれるものしか
入ってない…




いつもどうやって過ごしてたの…




買い物行くか…




「玲ちゃん」




「ん?」




「なに食べたいかリクエストある?」




「なにが食べたいか、かぁ」




「うんうん」




「リクエストしてもいいの?」




「なんでも!」




「わ、私ミートソースのパスタ食べたい!」




「おっけ!まかせといて!」




「あ、ありがとう!」




「うん!」




ミートソースのパスタ




私の得意料理じゃん!




「じゃあ玲ちゃん、すこし買い物に行って
 くるから待っててね」




「玲も行く!」




「ありがたいけど、2人ともいなくなったら
 蓮が心配すると思うから私1人で行って
 くるね」




「そ、そっか」




「うん、ありがとう」




「行ってくるね!」




「いってらっしゃい!」