ん…もしかしてこの道…
蓮につれていかれたとこは
「蓮の家…」
「ね、ねぇ、なんで?」
「もう帰っちゃうの?」
「ちげぇよ」
ガチャ
え…?
私も中にはいるの?
「蓮?」
「なんで家?」
「あ、お兄ちゃん?」
「えっ?」
「はぁ…」
「だ、だれ…?」
いや私のセリフなんだけど…
蓮の家の中にいたこの子…
でもさっきお兄ちゃんっていった?
ってことは
「中学生くらい、か…」
「ちょーかわいいんだけど…」
「なにいってんの?」
「はっ!?」
「も、も、もしかして今声に…」
「バッチリ」
「は、はぁぁぁ!?」
これ絶対仕事の癖出ちゃってた…
「ね、ねぇお兄ちゃん誰?」
「あ?こいつ俺の彼女」
そ、そんなハッキリ言うんだ…
「こんにちは、黒崎聖良です」
「こ、こんにちは」
「東堂、玲です…」
「ふふっ、よろしくね?」
「はい…」
「え、ちょっと蓮、玲ちゃん怖がってる?」
「うん」
「う、うん!?え、なんでなんで」
「私なんかしちゃった?」
「お前のオーラが怖いんだよ」
「お、おーら?」
「なぁ玲」
「ん?」
「こいつ、ヤンキーみてぇで怖いんだろ」
玲ちゃんはコクッと頷いた
「えぇ!?私のヤンキーじゃないし…」
「全然怖くないよ?」
ちょっと玲ちゃんの顔が明るくなったかな?
「玲」
「こいつは俺が選んだ女だ」
「玲ならわかるだろ、こいつが優しいって」
「怖くねぇって」
「うん…」
「玲ちゃん…」
「聖良ちゃん…ごめんなさい」
ん、え、なんで謝ったの?
って聞きたいところだけど…
「全然大丈夫だよ、逆に怖がらせちゃって
ごめんね?」
「これからよろしくね」
「はいっ」
「かっ、かわいい…」
「どこが」
「はぁ、玲ちゃんの可愛さがわからないの」
「可哀想なお兄ちゃん」
「はぁ?お前の方が可愛いだろ」
「はぁ!?玲ちゃんを誰と比べてんのよ!」
「玲ちゃんの方が100倍可愛いのなんて誰が
みてもわかるわ!」
「ふふっ」
「え?」
「いやっ、ごめんなさい」
「つい、おもしろくて…」
「お兄ちゃんがこんなに女の人と仲良く
喋るのなんてみたことないし…」
「聖良ちゃん可愛いし…」
「はぁ…天使かこの子は…」
「バカ言ってんじゃねぇ部屋行くぞ」
「え?あ、うん?」
「じゃあまたね、玲ちゃん」
「うん!ごゆっくり」
