〜教室〜
「聖良!」
「なに」
「みて!席近い!」
黒板に貼ってある席表を指差しながら
飛び跳ねている李梨沙
まぁ仲いいやつとかいねぇし
李梨沙がいてくれるのはいいかな
「授業中とか寝ちゃダメだよ?」
「げっ…」
「その反応!寝る気だったでしょ!」
「授業は寝るためにあるんだよ…」
「ぼそっとそんなこと言わない!」
「…」
「李梨沙」
「ん?」
「ちょっと」
「なによ」
李梨沙の耳元で
「そんなに大声だしたらバレるよ?」
「あっ」
「バカだなぁ…」
「はぁ!?誰がバカですって!?」
「…毎回勉強教えてんの誰でしたっけ?」
「あー、李梨沙さんです」
「すみませんでした」
「まったく…」
「っていっても私李梨沙とあんまかわんない
と思うんだけど」
「じゃあもう教えなくてもテスト余裕と?」
「いや、それはちょっと」
「…はい。すみませんでした」
「よろしい」
「ってか、席近くてよかったね」
「まぁ話せるからねー」
ガラッ
「わ、先生来た」
「席に着けー」
担任のこの先生
「今日からこのクラスを担任する三坂だ」
「よろしくな」
三坂(みさか)先生
この先生私と元々知り合いなんだよなぁ
「えーっと、このあと始業式があるから
出席番号順で並んでください」
「5分後に並ぶように、その間に水飲みとか
すませておいてくれ」
みんな友達と喋ったりトイレに行ったり。
「聖良!」
「んー?」
「あの先生って数学担当だよね」
「たしか1年の時にもいた…」
「は?」
「みたことねぇ」
本人自体はあるけど学校いたの最近知ったんだよなぁ
「えぇっ!?」
「たしかに数学他の先生だったけど何回か
話したよね?」
数学や英語はできる人とできない人で、
2クラスにわける
「はぁ?」
「まったく覚えてねぇんだけど」
「なんで!?」
「なんでって…」
単純に興味ないし、派手じゃないし地味すぎるわけでもないし…
「だって「あれか!」
「興味がなくて特徴がないから!」
「あ、おみごとっす」
きれいに当ててくるじゃん…
まぁこんなことありすぎてなれたけど
「さすがにみたことはあるでしょ…」
「いや記憶にない」
「あ…そう」
「え、なに李梨沙あいつに興味あんの」
「は?なにいってんの?あるわけないじゃん
てか私彼氏いるんだよ?」
あー。彼氏いるんで他の男には興味が
一切ありませんみたいな?
私なんて彼氏どころか好きな人もできたことがない
「あ、はいはいそうでしたー」
「あなたは立派なリア充でしたー」
「あぁ〜悲しいなぁ〜」
ふと李梨沙の顔を見るとヤバい顔をしていた
「あ〜うらやましいなぁ〜」
「私も彼氏欲しいなぁ〜」
「可愛くてお優しい李梨沙さんやっぱ
さすがですわ」
と、李梨沙の顔を見ると満足そうな顔を
していた
さっきは殺されるかと思った…
なんて
「じゃあ、並ぼっか」
「そろそろ5分たつし」
「あぁー、うん」
始業式とか正直めんどくさい
中学の時とは違うから参加するけど…
「聖良!」
「なに」
「みて!席近い!」
黒板に貼ってある席表を指差しながら
飛び跳ねている李梨沙
まぁ仲いいやつとかいねぇし
李梨沙がいてくれるのはいいかな
「授業中とか寝ちゃダメだよ?」
「げっ…」
「その反応!寝る気だったでしょ!」
「授業は寝るためにあるんだよ…」
「ぼそっとそんなこと言わない!」
「…」
「李梨沙」
「ん?」
「ちょっと」
「なによ」
李梨沙の耳元で
「そんなに大声だしたらバレるよ?」
「あっ」
「バカだなぁ…」
「はぁ!?誰がバカですって!?」
「…毎回勉強教えてんの誰でしたっけ?」
「あー、李梨沙さんです」
「すみませんでした」
「まったく…」
「っていっても私李梨沙とあんまかわんない
と思うんだけど」
「じゃあもう教えなくてもテスト余裕と?」
「いや、それはちょっと」
「…はい。すみませんでした」
「よろしい」
「ってか、席近くてよかったね」
「まぁ話せるからねー」
ガラッ
「わ、先生来た」
「席に着けー」
担任のこの先生
「今日からこのクラスを担任する三坂だ」
「よろしくな」
三坂(みさか)先生
この先生私と元々知り合いなんだよなぁ
「えーっと、このあと始業式があるから
出席番号順で並んでください」
「5分後に並ぶように、その間に水飲みとか
すませておいてくれ」
みんな友達と喋ったりトイレに行ったり。
「聖良!」
「んー?」
「あの先生って数学担当だよね」
「たしか1年の時にもいた…」
「は?」
「みたことねぇ」
本人自体はあるけど学校いたの最近知ったんだよなぁ
「えぇっ!?」
「たしかに数学他の先生だったけど何回か
話したよね?」
数学や英語はできる人とできない人で、
2クラスにわける
「はぁ?」
「まったく覚えてねぇんだけど」
「なんで!?」
「なんでって…」
単純に興味ないし、派手じゃないし地味すぎるわけでもないし…
「だって「あれか!」
「興味がなくて特徴がないから!」
「あ、おみごとっす」
きれいに当ててくるじゃん…
まぁこんなことありすぎてなれたけど
「さすがにみたことはあるでしょ…」
「いや記憶にない」
「あ…そう」
「え、なに李梨沙あいつに興味あんの」
「は?なにいってんの?あるわけないじゃん
てか私彼氏いるんだよ?」
あー。彼氏いるんで他の男には興味が
一切ありませんみたいな?
私なんて彼氏どころか好きな人もできたことがない
「あ、はいはいそうでしたー」
「あなたは立派なリア充でしたー」
「あぁ〜悲しいなぁ〜」
ふと李梨沙の顔を見るとヤバい顔をしていた
「あ〜うらやましいなぁ〜」
「私も彼氏欲しいなぁ〜」
「可愛くてお優しい李梨沙さんやっぱ
さすがですわ」
と、李梨沙の顔を見ると満足そうな顔を
していた
さっきは殺されるかと思った…
なんて
「じゃあ、並ぼっか」
「そろそろ5分たつし」
「あぁー、うん」
始業式とか正直めんどくさい
中学の時とは違うから参加するけど…
