お前、俺を誰だと思ってんだ

〜体育館〜



体育館には5人くらいの先生
体育館外にたくさんの人が集まっている




先生たち危険だ…




私の担任は強いから2人で戦えればなんの
問題もないんだけど




「離せ!」




ん…?




離せ?




誰か人質にとられてるのか!




はやくいかない、と…





「り…」




「李梨沙!!!!」




いっきに怒りが湧いてきた




私は先生たちの隣に並んだ




「黒崎さん!?」




「危ないですからさがってください!」




「先生たちの方が危ないですよ」




「はやくさがってください」




「なにを…」




「黒崎さんに任せましょう」




「危機となったら助けに行けるように待機
 しましょう」




三坂…やっぱわかってるじゃん




「おい」




「はやく李梨沙を離せ」




李梨沙涙目…そりゃそうだよなぁ




「うるせぇ…!俺はこの女を連れてくぜ」




「李梨沙を返して」




「その代わり私が相手してあげるわ」




「それでどう?」




「だめだ!俺はな、こいつをみたとき…」




あ、こいつと話す時間がもったいねぇ




ダッ




「なっ!」




私は一瞬で李梨沙を取り返した




「お前!なにしてんだ!はやくその女を!」




「お前みてぇなくそじじぃを望んでる女
 なんてそこらじゅうにいるだろ」




「少なくともこの子は望んでない」




「どーせ可愛くて自分よりちっさかったら
 誰でもいいんだろ」




あー、ぶちのめしたい




でも李梨沙怖がって離れてくれないだろうし




…お、いいのいるじゃん




「奏!」




「んぉ!?」




「李梨沙のこと任せたから」




「おっ、りょーかい」




「お、おい!その子は俺のだぁ!!」




ドゴっ




「行かせるわけねぇだろバカが」





「くっそ」




「おりゃぁ!」




バシッ
ドカッ
バキッ




「次李梨沙に手ェ出したら」




「こんなんじゃすまねぇからなぁ」





男は警察に任せた




「はぁ」




ムカつく…




そんなことより李梨沙のとこ行かなきゃ




「李梨沙!」




「せいらぁ…!」




「うぉっ」




李梨沙が抱きついてきた




パチパチパチパチ
「うわぁぁぁぁ!!」
「すげぇぇぇ!!!」
「かっけぇ!!」




「え、なに?」





李梨沙を抱きしめた途端みんなが駆け寄ってきた




「聖良ちゃんそんなに強かったの!?」
「黒崎さんなに習ってるの!?」
「かっこよかった!」
「李梨沙ちゃん無事でよかったね!」




「は、はぁ…」




李梨沙はしがみついてるだけ、




私は李梨沙の頭を撫でていた




「みんなありがと、でも通して」




「李梨沙落ち着かせてくる」




私はその場を後にした