ガチャ
「真梨さん!」
「んー!」
なんか言ってる?
はっ!うしろ!
ブスっ
「かはっ!」
「油断すんなはお前の方なぁ…」
しまった!
うっ…
「やめろ!」
さっきのチャラ男が男をとめた
すぐに警察が来た
ナイフは腹に刺さったが浅かった
私は急いで真梨さんの口に噛んでいるタオルなどほどいた
「あの!それ!」
「え…?」
「はやく血とめないと!」
「あ、あぁ」
真梨さんは私のお腹を布で押さえてくれた
「なんで私なんかを…」
「いつも佐々木さんに、お世話になってるん
です」
「たとえ助けを求めてる人が佐々木さんの、
娘じゃなくても人を守ることが、したいん
です」
「ありえさん…」
「私は、今まで守れなかった人が、たくさん
いるんです」
「だから…」
「ありえ!!」
「お前…これは」
「佐々木さん…油断しました…」
「でも、真梨さんに怪我はありません」
「ほんとうにすまないありえ」
「今救急車がきている」
「あの男たちもとらえた」
「そう、ですか」
安心したのか意識が遠のいていく
「ありえ?」
「ありえ!!」
私は目を閉じた
