〜休み時間〜
「「キャーーーー!!」」
うわっ、びっくりした
うるせぇ…頭に響く
「なにごと?」
「しらねぇ…」
急にクラスの女子達が叫ぶとかなんだよ
「虫でもいるんじゃねーの?」
「誰が虫だって?」
頭の上から声が聞こえてきた
「うわ、蓮」
「なにお前、顔色悪くね?」
「は?それ李梨沙にも言われた」
「熱あんじゃねーの?」
「いや、なにいって…」
蓮が、私のおでこに手を当ててきた
「ん、え、なにしてんの?」
「ほら熱い」
「はぁ?さっきから言ってることが全く…」
「李梨沙って君?」
「え、あ、はい」
「聖良と仲いいの?」
「はい!」
「ふーん、じゃあ、聖良連れてくから」
「あとよろしくね」
「あ、ちゃんと叱ってやってください」
「自分で体調管理できないっぽいんで」
「ふはっ、りょーかい」
李梨沙と蓮がなにを言ってんのか全くわかんなかった
「じゃあ行くぞ」
「どこに」
「ほら立て」
「はぁ?」
言われるがまま、私は席を立った
が、
フラッ
あ、まただ…
こける…
あれ、痛くない…?
「あぶね、お前全然大丈夫じゃねーじゃん」
「んぇ?」
蓮が支えてくれていた
ダメだ、なにも考えられない
「はぁ…ったく」
「うわっ」
急に体が浮いた、って思ったら
蓮に抱っこされてた
しかもこれ、なんだっけ?
って思ってたら誰かが呟いた
「お姫様抱っこ…」
あ、それだそれ
ん、いやいや、え?
「え、?」
「ん?」
「いやなんで私抱えられてんの…?」
「お前がまともに歩けないから?」
「はぁ?いくつだと思ってんの?」
「普通に歩けるわ」
「朝だって歩いてきたんだから」
「はぁ…バカなのお前」
「はぁ!?なんで急に私が…!」
ズキっ
「いってぇ…」
「バカだな、黙って抱えられてろ」
言い返す元気もなく、そのままだまっていた
「ほら、ついたぞ」
「なにここ」
「保健室」
「なんで?」
「は?お前風邪ひいてんだぞ?」
「熱あんの」
「ねつってなに?」
こんな感覚はじめてだし…
熱あるね、とか言われたことねぇし
「はぁ?」
「風邪ひいて頭でもおかしくなったか?」
「さっき李梨沙もねつがどうたらこうたら
って言ってた気がする…」
「ん、これ」
「なにこれ」
「脇にはさんで」
「熱測るから」
「だからねつって「簡単に言えば体温みたい
なもんだよ」
「自分の平熱より体温が高いと熱があるって
言うの」
「へぇ〜」
「お前、今まで熱出たことないの?」
「しらねぇ」
「はぁ…?」
「なんでしらねぇんだよ」
「しらねぇもんはしらねぇんだよ…」
はぁ、だるい
体が重い、
ピピピっ
「お、それ出して俺に渡して」
「ん、」
「…は?」
「お前39度もあんじゃねぇか」
「よく学校これたな」
「そんなに、遠くないし…」
「朝大丈夫だったのか?」
「朝起きた時も、ふらついたけど、まぁ大丈
夫かなって、体、重かったけどこれた…」
「あーあーあー」
「ほらだるそうじゃねぇか」
「もう寝ろ」
「家に親は?いる?仕事?」
「…親、いない」
「一人暮らし」
「…悪りぃこと聞いたな」
「大丈夫…」
「お前、39度もあったら明日までは熱下がん
ねぇだろ」
「ん、」
「まぁいいや、とりあえず寝ろ」
「ん…」
「おやすみ」
蓮が頭を撫でてくれた
私はあたたかいなって思いながら眠りに
落ちた
「「キャーーーー!!」」
うわっ、びっくりした
うるせぇ…頭に響く
「なにごと?」
「しらねぇ…」
急にクラスの女子達が叫ぶとかなんだよ
「虫でもいるんじゃねーの?」
「誰が虫だって?」
頭の上から声が聞こえてきた
「うわ、蓮」
「なにお前、顔色悪くね?」
「は?それ李梨沙にも言われた」
「熱あんじゃねーの?」
「いや、なにいって…」
蓮が、私のおでこに手を当ててきた
「ん、え、なにしてんの?」
「ほら熱い」
「はぁ?さっきから言ってることが全く…」
「李梨沙って君?」
「え、あ、はい」
「聖良と仲いいの?」
「はい!」
「ふーん、じゃあ、聖良連れてくから」
「あとよろしくね」
「あ、ちゃんと叱ってやってください」
「自分で体調管理できないっぽいんで」
「ふはっ、りょーかい」
李梨沙と蓮がなにを言ってんのか全くわかんなかった
「じゃあ行くぞ」
「どこに」
「ほら立て」
「はぁ?」
言われるがまま、私は席を立った
が、
フラッ
あ、まただ…
こける…
あれ、痛くない…?
「あぶね、お前全然大丈夫じゃねーじゃん」
「んぇ?」
蓮が支えてくれていた
ダメだ、なにも考えられない
「はぁ…ったく」
「うわっ」
急に体が浮いた、って思ったら
蓮に抱っこされてた
しかもこれ、なんだっけ?
って思ってたら誰かが呟いた
「お姫様抱っこ…」
あ、それだそれ
ん、いやいや、え?
「え、?」
「ん?」
「いやなんで私抱えられてんの…?」
「お前がまともに歩けないから?」
「はぁ?いくつだと思ってんの?」
「普通に歩けるわ」
「朝だって歩いてきたんだから」
「はぁ…バカなのお前」
「はぁ!?なんで急に私が…!」
ズキっ
「いってぇ…」
「バカだな、黙って抱えられてろ」
言い返す元気もなく、そのままだまっていた
「ほら、ついたぞ」
「なにここ」
「保健室」
「なんで?」
「は?お前風邪ひいてんだぞ?」
「熱あんの」
「ねつってなに?」
こんな感覚はじめてだし…
熱あるね、とか言われたことねぇし
「はぁ?」
「風邪ひいて頭でもおかしくなったか?」
「さっき李梨沙もねつがどうたらこうたら
って言ってた気がする…」
「ん、これ」
「なにこれ」
「脇にはさんで」
「熱測るから」
「だからねつって「簡単に言えば体温みたい
なもんだよ」
「自分の平熱より体温が高いと熱があるって
言うの」
「へぇ〜」
「お前、今まで熱出たことないの?」
「しらねぇ」
「はぁ…?」
「なんでしらねぇんだよ」
「しらねぇもんはしらねぇんだよ…」
はぁ、だるい
体が重い、
ピピピっ
「お、それ出して俺に渡して」
「ん、」
「…は?」
「お前39度もあんじゃねぇか」
「よく学校これたな」
「そんなに、遠くないし…」
「朝大丈夫だったのか?」
「朝起きた時も、ふらついたけど、まぁ大丈
夫かなって、体、重かったけどこれた…」
「あーあーあー」
「ほらだるそうじゃねぇか」
「もう寝ろ」
「家に親は?いる?仕事?」
「…親、いない」
「一人暮らし」
「…悪りぃこと聞いたな」
「大丈夫…」
「お前、39度もあったら明日までは熱下がん
ねぇだろ」
「ん、」
「まぁいいや、とりあえず寝ろ」
「ん…」
「おやすみ」
蓮が頭を撫でてくれた
私はあたたかいなって思いながら眠りに
落ちた
