キス仲




「魅力ないわけない」


その後、あずきは何か言っていたが小声で聞こえなかった。


もう、何だか、無性に押し倒したい衝動に駆られている。


だって、想像してしまったから。


深めの、をしているところを。



そしてあずきのマンションに着き、小走りで階段に上った。
あずきは重くないけどさすがに階段を上るのはきつかった。


それからドアを開けて真っ先にあずきをベッドに置いた。