春の緑に青が混ざると【完】




どうりで顔が整っててイケメンだと思った。


そりゃ、同じ学校の男子と比べ物にならないはずだ。



「ははっ、私ばっかみたい」



青志さんだって、私に構ってきていたのはただの暇つぶしだったはず。


そんな人、好きになっちゃイケナイ。


それにましてやアイドルなんて恋愛なんてご法度なハズだ。



「もう、やめよ……」



私は芽生えたばかりの恋心に蓋をした。