春の緑に青が混ざると【完】




「あ、山ちゃん。来てくれたんだね」


「……別に、青志さんがいるからじゃないですからね」



また放課後いつもの公園に来ると、木陰の下で青志さんが寝転んでいた。


……決して青志さんがいるから来るのではない。


元々は私の憩いの場だったんだし。


青志さんに誤解される前に、一応警告しておく。