春の緑に青が混ざると【完】




なんか、意外。


こんな真っ当な意見を言ってくれるだなんて思ってもみなかった。


私がポカンとしていると、青志さんは腕時計を見るとヤベ、と呟き急いでサングラスをかけた。



「じゃ俺もう時間だから行くね。最近よくココにいるからまた寄ってよ」



じゃーね、と声をかけると、青志さんは素早くどこかに行ってしまった。


まるで嵐のような人だ。