好きという証


「こんなの、この子じゃないっ!」
 僕は、どデカい猫に聞こえるようにハッキリと答えた。耳元を通過したらしく体全体を震わせるどデカい猫。
「耳がキーンっとなったじゃないか。正解じゃ」
 どデカい猫は、文句を零しながら” 正解 “と言ったのが聞こえた。
「へ?」
 正解とは一体なんのことだろうか。