「では、このまま儀式を進めるか」 「嫌、嫌よ!!」 いきなりどデカい猫に反抗を示した香澄ちゃん。さっきまでの反応とは真逆に戸惑いを隠せない。 「じゃあ、貴方が寿命を縮めるのか?」 「そ、それは・・・・・・」 「ほら、みろ」 僕には理解ができないままにどデカい猫と香澄ちゃんが話し合いをし続けた。