「俺も...俺も美凪が......大好きだ!」


そう叫んで、メッセージボトルを投げた。

あの日放ったボールより美しい弧を描き、ポトッと落ちた。

やっと、返事が出来た。

これで、俺と美凪は、

ようやく繋がった。