泣いて、凪いで、泣かないで。

翌日火葬と供養が執り行われ、そのまま粉骨されたと俺は母から聞かされた。

スマホのニュースで山内が逮捕、起訴されたと知った。

おばさんの必死の笑顔を見たら、美凪の死を泣いて哀しむことも、間接的に死に追いやった山内に対して怒る気力もなくなり、ベッドの上でただゴロゴロしていた。

夜も眠れず、昼間に寝れても15分程度で、何もする気になれない。

学校になんて到底行ける状態ではなく、汐衣愛も夏綺からも連絡はなく、どうしているのか、俺はさっぱり分からなかった。

隣の部屋にいる結月は、もう4日もこもり、食事はとらず、母に出された水だけを飲んで過ごしている。

そして、今日も何もせず、

何も変化せず、

このまま終わる......

はずだった。