泣いて、凪いで、泣かないで。

「一体何事ですか?」


白衣を身に纏ったショートカットがよく似合うスリムな女性がやって来る。

おばさん、だ。


「瀧内さん...ですか?」

「はい」


女性が床に両手をつき、頭を下げた。


「この度はうちのバカ息子が...美凪さんの命を奪ってしまい、本当に...本当にすみませんでした!全部あんなバカ息子を育てた私の責任です!今すぐ殺して下さい!私を殺して下さいっ!」


やっぱりあの女性は...