泣いて、凪いで、泣かないで。

「じゃあ、ワタシ達はこれでお暇するわね。みな、波田野くん、夜の部も頑張って」


美凪達へのエールも忘れないのはさすが、夏綺だ。

精神年齢、もう30越えてるな。

なんて、言ったらさすがに怒られそうだから黙っておこう。


「じゃあねぇ、バイバ~イ!」


と、腕が折れそうなほどに振り回している汐衣愛。


「頑張れよ~」


と、煌人。


「頑張れ」


俺はたった一言。

他に何を言うべきか分からなかった。


「私も頑張るから、皆も色々と頑張ってね」


美凪、プレッシャーかけやがって。

やっぱ、最高だな。