泣いて、凪いで、泣かないで。

「じゃあ、おれらはこれで失礼します。暇だったら見に来るぜ~」


煌人が近くに来た美凪に声をかける。


「見に来るぜ~」


汐衣愛は煌人の真似っこだ。


「おっと、汐衣愛ちゃん、さすがのノリの良さだね~」

「えっへん!」

「だから、毎回言ってるけど、威張る所じゃねえよ」


ほんと、ずれてるな。

回りに順応出来るように、俺がちゃんと矯正してやらないと。


「いいじゃんっ!楽しいんだから、いいのっ!それより、行こ!早く金魚すくいしたい」


そうだな。

汐衣愛は楽しいのが1番だもんな。

じゃあ、今日は精一杯そのサポートをするよ。

汐衣愛のカレシとして...。