泣いて、凪いで、泣かないで。

「煌人!これ持ってくれ~!重くて走れね~んだよ~!」


煌人がこちらに向かってリニアモーターカー級の走りを見せてやってくる。

これで、終わり。

俺と美凪の時間は

終わりだ。

潮風がびゅーっと吹いて

笑顔をさらっていった。