泣いて、凪いで、泣かないで。

「お~い!結人~!美凪ちゃ~ん!早く早く!今、ラッシュ~!」


俺に考える隙を与えず、煌人が大声で叫んできた。

手を振りながら、海の家の方をちらちら見ている。

海の家、お昼のピークか。

走って駆けつけたいが、重すぎて無理だ。

丁度大声出したかったし、

俺は叫んだ。