泣いて、凪いで、泣かないで。

「そういや、美凪さ、中学の時、あいつらにホウキ1本で立ち向かってったよな。勇猛果敢なやつだ」

「負けてられないもん、当たり前じゃん!やられっぱなしでいられるか。もう、2度と見たくない、あの変態ブス男!」

「あっははは!おっもしれ~!はぁ、涙出てきた!」

「そんなに?」

「ははは!ははっ!また、思い出した。はぁ...面白すぎて過呼吸だ」

「もお!ゆっと笑いすぎ!」


楽しい思い出も

苦い思い出も、

全部並べて

語って

笑って

笑って

泣き笑いした。

こんなに笑ったのはいつぶりだろうと思うくらいに笑った。