泣いて、凪いで、泣かないで。

「みーちゃんはこの花火を本当は誰と見たかった?」


やっぱり、知ってるよね。

私の今の気持ち。

きっと痛いほどに分かるんだと思う。

だから、こんな顔してるんだ。

なんか、申し訳ない。

ゆづちゃんにまで引き受けてもらっちゃって申し訳ないよ。

私の気持ちは私の中にしまい込んでいればそれで良かったのに。

でも、ありがとう。

私と一緒に悲しんでくれて、

ありがとう。

だから、正直に言うよ。


「私は...ゆっとと見たかったな」