泣いて、凪いで、泣かないで。

笑いながら話しているうちに、近所のスーパーに着いてしまい、そこではさすがにおとなしくキャベツやその他もろもろ食材を買い込み、パンパンの袋を両手に持った。


「美凪、重くない?」

「ゆっとの方に重いのけっこう入ってるから大丈夫だよ」

「重くなったら休憩しよう。ちゃんと言えよ」

「うん」


ゆっとの優しさに触れ、体がぽかぽかしてくる。

嬉しいっていうポジティブな気持ちが体内を循環して、私の体内温度はどんどん上がっていく。

やっぱり、

やっぱり、

私にはゆっとしかいない。

改めてそう思った。