「これ、あくまでもオレの予想なんだけど」 爽くんが立ち止まり、私も立ち止まった。 潮風がびゅーっと吹き、髪を翻す。 波の音が迫ってくる。 胸の鼓動が早鐘を打つ。 多分、バレた、よね...。 「2人、付き合ってたでしょ?」