母の勤めている病院には、幼い頃から良く来ていた。
昔は祖母と一緒にあの家に住んでいたのだが、祖母は私が小3の時に亡くなり、私は放課後児童クラブに入会させられた。
しかし、友達に自分から話しかけるような子ではなかったため、すぐさま孤立し、学校から帰ってゆっとの家に行ったり、電車に乗って病院を訪れたりしていた。
病院に行けば、私と同年代の子がけっこう入院していて、マスクをしていれば遊び場で一緒に遊ぶことが出来ていたからしょっちゅう行っていた。
母やゆっとのお母さんも働いているし、病気で入院している子達は皆辛い経験をしているから優しくて、私も安心して遊べていたのだと思う。
中学生になると、色々と忙しくなり、遊びに行かなくなったけど、それでもテストが終わったり、部活がない日はある女の子に会いたくて通っていた。
その子は今も、病気と戦っている。
「じゃあ、お母さんは仕事に戻るわよ。お昼頃には帰れるからそれまでは院内で自由にしててね」
「はぁい」
昔は祖母と一緒にあの家に住んでいたのだが、祖母は私が小3の時に亡くなり、私は放課後児童クラブに入会させられた。
しかし、友達に自分から話しかけるような子ではなかったため、すぐさま孤立し、学校から帰ってゆっとの家に行ったり、電車に乗って病院を訪れたりしていた。
病院に行けば、私と同年代の子がけっこう入院していて、マスクをしていれば遊び場で一緒に遊ぶことが出来ていたからしょっちゅう行っていた。
母やゆっとのお母さんも働いているし、病気で入院している子達は皆辛い経験をしているから優しくて、私も安心して遊べていたのだと思う。
中学生になると、色々と忙しくなり、遊びに行かなくなったけど、それでもテストが終わったり、部活がない日はある女の子に会いたくて通っていた。
その子は今も、病気と戦っている。
「じゃあ、お母さんは仕事に戻るわよ。お昼頃には帰れるからそれまでは院内で自由にしててね」
「はぁい」



