「あー…ははっ。 寝坊しちゃったからね(笑)」 なるべく悟られないように、取り繕う。 本当は葵斗と咲花にも、柊吾と別れたことを報告するべきなんだと思う。 だけど… 私のせいで幼なじみ5人の関係が崩れて、気まずくなってしまうと思うと…なかなか言い出せなかった。 「桜河の怠けがうつったんじゃね?」 「あー、かもしれない。」 「…んだとこら。」 私たちは、笑いながら校内に入る。 昇降口で靴を脱ぎ中に入ると、掲示板の前に何やら人だかりが出来ていることに気づく。