「…何それ。うれしい…」 「おいこら。 俺の目の前でイチャつくんじゃねぇ。」 「あら? 桜河くんったら、嫉妬ですか〜?」 「は?髪の毛むしるぞ?」 「え!やだ、何この人!野蛮! どうしよう柊吾!私、ハゲちゃうかも!」 「大丈夫。 もし香純がハゲても、好きだよ。」 「うんっ…私も! もし柊吾がハゲちゃっても大好き!」 「おい、お前ら…。 わざとやってんのか?」 そんな他愛もない会話をしながら、3人でバスに揺られて駅に向かった。