君のとなりで恋をします。─下─








怖くて…結論づけるのが嫌で…

自分の思いと向き合うことから逃げてきたけど…


今ここでなら、自分の思いを伝えられる気がした。









「…私ね…実は、柊吾を追いかけてバスケ部に入部したんだよね。」








私は意を決してそう話を始めた。

突然の暴露に、柊吾も驚きを隠せない様子。










「え…そうなの?」






「うん。だってさ…おかしいと思わない?

私…高校に入学するまでは、バスケのルールさえまともに知らなかったんだよ?」





「まぁ、たしかに…」





「バスケ部に入れば、柊吾と一緒にいれる時間が増えると思ったから…。」









私の口調や雰囲気を察してか、柊吾は真剣に話に耳を傾けてくれる。