君のとなりで恋をします。─下─










「私なんかのために……

怪我、しないでよ…っ……」






「え……?」







「もし今後同じような事が起きたとしても…

……その時は…庇ったりしないでっ……」









守ってくれた柊吾に、お礼すら言わないで…こんなことを言ってしまう自分、最悪だ。

自分でも呆れてしまう。






でも、嫌なの……

自分のせいで大切な誰かが傷つくなんて…



すごく怖かった。

一瞬でも、柊吾を失う想像をしてしまった。





またあんな思いをするくらいなら…

それならいっそ、自分が傷ついた方がマシだ。







泣きながらそう言う私に、柊吾は悲しそうに顔を歪めて…