君のとなりで恋をします。─下─










「さて…柊吾はとりあえず横になってて。

ご飯の支度とゆーくんのことは私がするから。」





「うん、ありがとう。」










ゆっくりとした足取りで部屋へと向かう柊吾を見送ると、荷物を下ろし台所へ向かう。









「かすみおねえちゃん…

おにいちゃん、大丈夫なの?」








お米を洗う私の横で、柊吾の弟であるゆーくんは不安そうに呟く。









「うん、ちょっと怪我しちゃったけど…

大丈夫だよ。」






「ほんと!? よかった〜!」





「うん。

でも…もしお兄ちゃんが辛そうだったら、すぐ私に連絡してね?」





「はーい!」








殴られたのは頭だし…しばらくは安静にして様子を見ないと…

今日の食事も、消化のいいものの方がいいよね…





柊吾のご飯は雑炊にして…

ゆーくんのは、オムライスでいいか…