「さて…柊吾はとりあえず横になってて。
ご飯の支度とゆーくんのことは私がするから。」
「うん、ありがとう。」
ゆっくりとした足取りで部屋へと向かう柊吾を見送ると、荷物を下ろし台所へ向かう。
「かすみおねえちゃん…
おにいちゃん、大丈夫なの?」
お米を洗う私の横で、柊吾の弟であるゆーくんは不安そうに呟く。
「うん、ちょっと怪我しちゃったけど…
大丈夫だよ。」
「ほんと!? よかった〜!」
「うん。
でも…もしお兄ちゃんが辛そうだったら、すぐ私に連絡してね?」
「はーい!」
殴られたのは頭だし…しばらくは安静にして様子を見ないと…
今日の食事も、消化のいいものの方がいいよね…
柊吾のご飯は雑炊にして…
ゆーくんのは、オムライスでいいか…



