君のとなりで恋をします。─下─










「なになに?

成宮、なんか失くしたん?」






「ボールのお礼に、俺らも探しますよ!」








部員のみんなも、どうやら協力的なようで…


これはもう、協力してもらった方がいいのかな?

休憩中にこんなことに付き合わせるのは、ものすごく申し訳ないけど…









「…で?

失くしたものの特徴は?」







優しく微笑む柊吾に、もう一度悩んで…そして遠慮気味に答えた。










「かすみ草のストラップ…。

すごく大切なものなの…。」







「…そっか。

もっと詳しい特徴とかわかる?」







「淡いピンク色のガラス玉で、すごくキラキラしてる。」








私がストラップの特徴を教えると、まっつんや田浦くんだけでなくほとんどの部員が体育館内を探し始めてくれて…