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「…失礼しま〜す……。」
そっと体育館の扉を開けると…
運が良かったのか悪かったのか、バスケ部はちょうど休憩中のようだった。
本日二度目の私の登場に部員たちはざわめき、視線は一気にこちらに集まる。
てゆーか…まだ先生は来てないの?
今日は来れない日なのかな?
「え、香純?どうしたの?」
こちらに駆け寄りそう尋ねる柊吾に、私は遠慮気味に答えた。
「あー…忘れ物を取りに…
ちょっとウロウロしちゃうかもだけど、私のことはお気になさらず…。」
練習の邪魔をしては悪いし、早く見つけ出して早急に帰ろう。
なるべく存在感を消しながら、先程カバンを置いていたステージ付近まで行くが…



