「え、成宮…いいの? そんなことお願いして…」 「うん。任せて。 全部は出来ないかもしれないけど… ……あ…まるちゃんは、気にせず紅白戦見てていいからね。」 「え!私も一緒に磨くよ!」 ブラウスの袖を捲りあげながら張り切るまるちゃんに笑いかけて… 「…ごめん、香純。」 心底申し訳なさそうに顔を歪める柊吾には、軽く肩を叩いてあげた。 柊吾が複雑な思いを抱えていることも分かってるけど… 〝もっと肩の力を抜いて、柊吾らしくチームを引っ張っていけばいいんだよ。〟 そんな思いを込めて……