「咲花、前にここで言ってくれたでしょ。
〝想いの形って、きっと一つだけじゃないんだよ。〟って…。」
全く違う人間と接しているのに、同じ感情を抱く方がおかしいんだって…
咲花がくれたその言葉が、私を変えてくれた。
…前に進む勇気をくれた。
「咲花が思ってること、全部葵斗にぶつけてやりなよ!
あいつバカだけど、咲花の思いには全力でぶつかってくれるんじゃないかな?」
半分は、完全にただの受け売りだけど…
でも…偽りも繕いもない、ただ真っ直ぐな私の本心だった。
躓いても、失敗しても…
咲花の思うがままに進んで欲しい。
かけがえのない親友には、誰よりも幸せになってほしいから…



