君のとなりで恋をします。─下─









「咲花はさ…葵斗に告白されてどう思った?」











嫌だった?困った?

……それとも…………





私が尋ねると咲花は一度グッと口を噤み、俯く。

そして数秒何かを考えた後、真っ直ぐに前を見据えて口を開いた。









「正直…動揺したし、〝幼馴染みに戻れなかったらどうしよう〟って思った…」






「そっか…。」










やっぱり、葵斗の気持ちは咲花には届かないのかな…



勝手にそう諦める私の隣で、咲花がさらに続けた言葉。

それは、私にとってはかなり意外なもので…












「────…でも、それ以上に嬉しかった!」







「え…?」










はっきりとそう告げた彼女の横顔は、少し赤らんでいて…

その瞳は、真っ直ぐに前を見つめていた。