君のとなりで恋をします。─下─












香純…。

俺のせいだ…。



俺がたくさん苦しめたから…








俺は一心不乱に、保健室まで走った。


勢いよく扉を開けると、一つだけカーテンが閉められたベッドがあって…












「ちょっと!ここは保健室よ!?

もう少し静かに……」










保健医の先生が怒るけど、俺はそれに構うことなく、一つだけ閉まったカーテンを開ける。


ザッと勢いよく開いたカーテンの中には、ぐっすりと眠る香純と、ベッドの脇に腰かけて彼女を見つめる桜河の姿があった。











「…おい、何しに来た?」










冷ややかな目でこちらを睨む桜河に、背筋が凍る。


今まで、桜河のこんな目は見たことがない。