「部活関連で会って、なんで抱き合うの!?」
「香純のことだから〝躓いて転けそうになったところを支えてもらった〟とかだろ?
…香純のこと何も知らねぇ奴が、勝手なこと言ってんじゃねぇよ!」
まだ諦めない女に、今度は隣にいた葵斗がきつく言い放つ。
その言葉に何も言い返すことの出来ない女子は、悔しそうに唇を噛んだ。
クラス全体の雰囲気も、“香純は白だ”という意見が大半になっていって…
とりあえず、クラスメイトの誤解は解けたようだ。
まさか朝からそんなことがあったなんて…
香純は相当傷ついただろう。
メニュー