この物語はフィクションです

「どうしてこんなリプが来るの? 何なの?」


「凛香、これって私達が作った都市伝説だよね? 美桜、全部作り物だったよね?」


焦っていた。何が起きているのかわからなくて。どうしたらいいのかもわからない。


美桜は何も言えず、何度も首を横に振るだけ。


「なんで都市伝説なんか作っちゃったの? SNSなんかに上げて、拡散なんてして、そのせいで死人まで出るなんて」


「こんなことになるなんて思ってなかったし。作ってるときは菜奈だってノリノリだったじゃん!」


「そうだけど……本物になるかもしれないとか、わけわかんないこと言って、止めたのに聞かなかったのは凛香でしょ!」


私と凛香はパニック状態だ。


「そんなの冗談に決まってるでしょ! 本気にする方が悪いんだよ!」


「こんなになってて、もう冗談じゃ済まされないよ!」


「菜奈も凛香もやめて! 喧嘩してる場合じゃないでしょ!」


美桜に止められてハッとする。


今は罵り合っている場合じゃない。