え?
超音波検査室の目前まで来てまさか知り合いに会うとは思わず、油断していた。
「乃恵ちゃん?」
もう一度声がかかり、ゆっくり振り返る。
「麗子さん」
そこにいたのは昨日の朝会った人。
1度見たら忘れられない超美人。
「仕事中では、ないわよね?」
私の頭からつま先まで視線で1往復してから、不思議そうな顔をされた。
確か、「医者をしています」とも「大学病院に勤務しています」とも話した記憶があるけれど、こんな格好で歩いていれば患者のはすぐにわかる。
さあ、どうしよう。
「麗子さんこそどうしたんですか?」
話題をそらしたくて、何か言われる前に言ってみた。
「うん、知り合いが出産でね」
「へぇー」
誰だろう?産科なら知ってるかもしれない。
「乃恵ちゃんは?」
再度聞かれてしまった。
「えっと、」
どこをどう見たって仕事中ではないとわかるだろうけれど・・・
お兄ちゃんにも徹さんにも言っていないから、出来れば誤魔化したい。
超音波検査室の目前まで来てまさか知り合いに会うとは思わず、油断していた。
「乃恵ちゃん?」
もう一度声がかかり、ゆっくり振り返る。
「麗子さん」
そこにいたのは昨日の朝会った人。
1度見たら忘れられない超美人。
「仕事中では、ないわよね?」
私の頭からつま先まで視線で1往復してから、不思議そうな顔をされた。
確か、「医者をしています」とも「大学病院に勤務しています」とも話した記憶があるけれど、こんな格好で歩いていれば患者のはすぐにわかる。
さあ、どうしよう。
「麗子さんこそどうしたんですか?」
話題をそらしたくて、何か言われる前に言ってみた。
「うん、知り合いが出産でね」
「へぇー」
誰だろう?産科なら知ってるかもしれない。
「乃恵ちゃんは?」
再度聞かれてしまった。
「えっと、」
どこをどう見たって仕事中ではないとわかるだろうけれど・・・
お兄ちゃんにも徹さんにも言っていないから、出来れば誤魔化したい。



