「乃恵さんの具合は、どうなんだ?」
窓際のベットに横になる乃恵を見ながら、心配そうな顔をする社長。
「特に、変わりありません」
良くも悪くも変化がない。
「そろそろ2ヶ月だな」
「ええ」
長いようでいて、あっという間だった。
乃恵が眠り続ける時間は辛いものではあったけれど、俺にとっては幸せを感じる時でもあった。
今まで常に前だけを見て必死に生きてきた俺にとって始めれ過ごす穏やかな時間。
正直言うと、もう少しこのままでいたい気もしている。
「目覚める可能性はないのか?」
「え?」
「お前だって、このままの生活が続けられると思っているわけじゃないだろう?」
「それは」
俺も頭では理解している。
闘病生活が長くなれば、いつか先のことを考えないといけない時が来る。
分かってはいるんだが・・・
「お前が本当に望むなら、5年でも10年でも、このままでいされてもいい。お前が1人仕事をせずに生きていくくらいの資産はある。でも、それがお前の望みか?」
「・・・」
答えに詰まってしまった。
窓際のベットに横になる乃恵を見ながら、心配そうな顔をする社長。
「特に、変わりありません」
良くも悪くも変化がない。
「そろそろ2ヶ月だな」
「ええ」
長いようでいて、あっという間だった。
乃恵が眠り続ける時間は辛いものではあったけれど、俺にとっては幸せを感じる時でもあった。
今まで常に前だけを見て必死に生きてきた俺にとって始めれ過ごす穏やかな時間。
正直言うと、もう少しこのままでいたい気もしている。
「目覚める可能性はないのか?」
「え?」
「お前だって、このままの生活が続けられると思っているわけじゃないだろう?」
「それは」
俺も頭では理解している。
闘病生活が長くなれば、いつか先のことを考えないといけない時が来る。
分かってはいるんだが・・・
「お前が本当に望むなら、5年でも10年でも、このままでいされてもいい。お前が1人仕事をせずに生きていくくらいの資産はある。でも、それがお前の望みか?」
「・・・」
答えに詰まってしまった。



