乃恵が倒れてからすでに1ヶ月。
心臓発作は一時的なもので、すぐに回復した。
脳波もCTも撮ってもらったが、大きな異常はなく悪いところはないらしい。
「何で目を覚まさないんでしょうか?」
入院以来何度もした質問を、また山神先生にしてしまった。
「わかりません」
答えも毎回変わらない。
「ずっとこのままなんて事は?」
恐る恐る口にしてみる。
「それも、わかりません。ただ、医者の立場から言わせてもらえばいつ目が覚めてもおかしくない状態です」
「そうですか」
それでも眠ったままなのは、なぜなんだろう。
もしかして、目覚めたくないのか?
俺の事を嫌いになったのか?
俺が乃恵を追い詰めてしまったのか?
「大丈夫ですよ。彼女は随分と無理をして頑張ってきましたから今は少し休息をとっているんです。彼女の意思で目覚めるまでもう少し待ってやりましょう」
俺が出会うよりも古くから乃恵を知っている山上先生。
俺なんかよりもずっと彼女のことがわかっている。
「よろしくお願いします」
思うところは色々あるが、今は先生を信じてお任せするしかない。
心臓発作は一時的なもので、すぐに回復した。
脳波もCTも撮ってもらったが、大きな異常はなく悪いところはないらしい。
「何で目を覚まさないんでしょうか?」
入院以来何度もした質問を、また山神先生にしてしまった。
「わかりません」
答えも毎回変わらない。
「ずっとこのままなんて事は?」
恐る恐る口にしてみる。
「それも、わかりません。ただ、医者の立場から言わせてもらえばいつ目が覚めてもおかしくない状態です」
「そうですか」
それでも眠ったままなのは、なぜなんだろう。
もしかして、目覚めたくないのか?
俺の事を嫌いになったのか?
俺が乃恵を追い詰めてしまったのか?
「大丈夫ですよ。彼女は随分と無理をして頑張ってきましたから今は少し休息をとっているんです。彼女の意思で目覚めるまでもう少し待ってやりましょう」
俺が出会うよりも古くから乃恵を知っている山上先生。
俺なんかよりもずっと彼女のことがわかっている。
「よろしくお願いします」
思うところは色々あるが、今は先生を信じてお任せするしかない。



