・第二話 先輩が二人!?・               












       困惑した表情で向かい合う二人







  





         ・・・・・・気まずい。










       「えっと・・・私を知らないというのは・・・」



       「う、うん。」
       「僕、君のこと全然知らないし話したこともないんだよね。」







       桜は少しショックだった









      あんなにやさしくて仲の良かった先輩が・・・・・











         どうして・・・・・・・・・・?











        「おい、優希?お前何やって・・・え?」









       「あっ先輩!?」










      ドアの前に立っていたのは、目の前にいる先輩そっくりな人。








       「桜!?お前も何でここに・・・?」









      「セッセンパイが・・・・・フタリモ・・・・・?」








      「待て待て!こいつは俺じゃないぞ!?」






       

      「へ?」