「ていうか、こうなったのは紗菜のせいじゃん・・・・・・。」





「はぁ!?何で私だけ責められんの!?ララだって乗り気だったじゃん!」





「それはそうだけど。でも、紗菜が提案しなければこんな事にはならなかったんだよ!!」





「だから、何で私ばっかり!!」






「2人ともやめて!こんな所で喧嘩してても意味無いでしょ!?」





雪穂が止めに入ったけど、2人はギスギスしていた。





「もうヤダ〜!!私帰る!!」





「あ、そう!1人で帰れば?勝手にすればいいじゃん!」






「ちょっとララ!」





「ララちゃん!!」





扉を乱暴に閉めると、ララは出ていってしまった。